アクセス数アップにも繋がるサジェスト対策の方法

サイトへのアクセス数を増やしたい時は勿論、商品やサービスに対して良い印象を与えたい時にも有効な方法が、サジェスト対策です。特定のキーワードを入力した際に、好意的なサジェストが多数表示されるようになればサイトや商品のイメージアップに繋がります。アクセス数アップにも繋がりやすいサジェスト対策はどうやるか、自分でもできるかなどを簡単に説明してきます。

サジェスト対策の方法は?

検索窓にサジェストとして表示されるのは、多くの人がメインキーワードと一緒に検索をしたワードです。検索数などから自動的に選ばれる形となっているため、意図的にサジェストを操作したい場合は、同じワードで検索をかけていく方法が有効です。ただ、同じPCやスマホから繰り返し同じワードを検索しても、サジェストに影響を与えることはできません。特定のワードをサジェスト欄に表示させるためには、多くの人が特定のワードを検索していく必要があります。ただ、この方法は現実的ではありません。サジェスト対策を効果的に使いたい場合は、ポジティブなサジェストを増やすのではなく、ネガティブなサジェストを削除する形が主流となっています。

サジェスト対策は自分でできる?

サジェスト欄に並ぶネガティブなワードが並んでいた場合は、削除申請を行うことができます。この削除申請を行うことができるのは、サジェスト汚染が原因で被害を受けている本人のみです。サジェスト欄の影響で風評被害を受けているなど実害がある場合は、検索窓に並んだサジェストの右下にある「不適切な検索候補の報告」をクリックし、表示された不適切理由の中から適切な理由を選択して送信をすることで削除申請を行えます。それ以外に、Googleの公式サイトの「法律に基づく削除に関するほかの問題を報告する」というフォームからの申請も可能です。ネガティブなサジェストが削除されれば、それだけでサイトやサービスの印象がポジティブなものに変わります。

検索エンジンによってサジェスト対策の仕組みは変わる?

サジェスト対策を行う際に知っておきたいことが、Yahoo!とGoogleの違いです。Yahoo!は多くの人が検索をしたワードが蓄積されサジェストとして表示されるのに対し、Googleはユーザーに合わせたサジェストが表示される仕組みとなっています。Yahoo!とGoogleは同じ検索エンジンを使っていますが、サジェストに関しては表示の仕組みが異なるため、同じワードを検索しても表示されるサジェストが変わってきます。サジェスト対策をする時には、Google側だけでなくYahoo!側のサジェストも確認し、問題のあるサジェストを見つけた時はそれぞれの検索エンジンで削除申請を出しておくことが有効です。

サジェストを綺麗にしよう

SEO対策よりも手軽にアクセス数アップや売上アップなどを目指せる方法が、サジェスト対策です。サジェスト欄が汚染され被害が出ているという人であれば、自分の手でサジェストの削除申請を行うことができます。サジェストとして表示される内容はGoogleとYahoo!で異なることが多いため、イメージアップを目指す際には両方の検索エンジンに対し削除申請などの対策を行っておくことが有効です。